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糖尿病のあなたへ

これまで糖尿病は、それとわかる自覚症状が現れないまま進行し、
致命的な合併症を誘発するため、サイレントキラー(忍び寄る殺し屋)とも呼ばれていました。

糖尿病は失明、足切断、腎不全、心筋梗塞、脳梗塞、加えて認知症やがんなど合併症の種類も多くて大変厄介です。
しかしながら、近年の糖尿病治療の進歩は皆さんの予想をはるかに超えています。

糖尿病は失明、足切断、腎不全、心筋梗塞、脳梗塞、加えて認知症やがんなど合併症の種類も多岐に渡ります。

糖尿病の合併症

太い血管に起こるもの
・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・閉塞性動脈硬化症
細い血管に起こるもの
・網膜症・腎症・神経障害
その他合併症
・歯周病・皮膚の感染・骨粗鬆症・潰瘍・壊疽
糖尿病の合併症
松本 一成(まつもと かずなり)

監修:松本 一成(まつもと かずなり)
医療法人アリス会 京町内科病院/松本メディカルコミュニケーションズ代表

しかしながら、近年の糖尿病治療の
進歩は皆さんの予想をはるかに
超えています。

新しい糖尿病薬の出現が大きなゲームチェンジャーになりました。
例えば、近年では心筋梗塞や足切断などの合併症はどんどん減っています。

慢性透析療法導入患者 原疾患割合の推移

糖尿病の合併症による慢性腎不全は、透析の原因の第一位ですが、その割合は近年では明らかに減り始めています(図)。

また、40歳時点からの平均余命は、たとえ糖尿病があってもきちんと治療をすれば、糖尿病のない人と大差がないこともわかってきました。
つまり、最新の糖尿病治療を受け続けることができれば、明るい未来を切り開くことができるのです。

良い治療があるのにも関わらず、古い常識にしばられてやみくもに糖尿病を恐れたり、あるいは症状がないからとサイレントキラーをそのまま放置したりすることはもったいないことだと思いませんか?

血糖値は血糖自己測定器を使えば家庭でも簡単に測ることができます。

興味がある方は、かかりつけ医にご相談ください。

糖尿病は自己管理が大事な病気です。

医療スタッフ及び、ご家族とも連携して体調管理につとめましょう。

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