誠に勝手ながら、本サイトは2024年8月31日をもちましてサービスを終了させていただきます。
現在は新規会員登録は受付しておりません。
ご利用中の皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

< Weekly コラム一覧へ
2023.12.04

血糖値が乱れやすい年末年始にうまくコントロールする方法

普段は会わない親戚や家族との食事が増えたり、生活リズムが崩れやすい年末年始は、血糖値が乱れやすいタイミングです。

 

今回は、年末年始に血糖値をコントロールする方法についてご紹介します。

年末年始に血糖値が乱れる理由

そもそも、なぜ年末年始に血糖値が乱れやすいとされているのでしょうか。その理由は以下の2つです。

 

食事量が増える

年末年始は、普段よりも豪勢な料理を口にしたり、食事の量が増えたりするタイミングです。おせちやオードブルは味付けが濃く、塩分も多く含まれています。そのような食事を口にすると、食べるスピードが速くなり、食事量も増えるでしょう。

 

また、食事に合わせて飲酒をする方は、飲酒量が増えることもあります。食事の間隔が短くなり、常に何かを口にしているような方もいるでしょう。

 

このように普段よりも食事量・飲酒量が増えることが血糖値が乱れる原因となります。

 

ついつい食べ過ぎてしまう年末年始、血糖値が急上昇するリスクあり!!年末年始の定番メニュー、食べ方のコツをご紹介!|管理栄養士 國枝加誉 監修

 

運動量が減る

もうひとつの理由は、運動量が減ることです。普段、会社までの道のりを歩いたり、公共交通機関を利用している方も、年末年始は仕事が休みで家から出なくなります。

 

また、冬の休日に運動をしなくなる理由として、気温が低くて外に出ることが億劫になることも考えられます。しかし、本来冬は基礎代謝は増えやすく、運動によるエネルギー消費量をふやしやすい時期でもあります。「運動をしたい気持ちはあるが、寒くて体が動かない。家から出たくない。」と思うと、運動量が減ってしまいますが、寒い冬こそ、運動が効果的なのです。ぜひ運動をしてカラダを温めましょう。

 

ついつい食べ過ぎてしまう年末年始、血糖値が急上昇するリスクあり!!年末年始の定番メニュー、食べ方のコツをご紹介!|管理栄養士 國枝加誉 監修

血糖値をコントロールする方法

血糖値が乱れやすい年末年始に数値をコントロールする方法についてご紹介します。以下の3つを心がけることで、血糖値の急激な上昇を抑えられます。

食事量を増やしすぎない

年末年始だからといって、食事量を増やしすぎないことが大切です。日常のペースどおりの食事を心がけましょう。

 

食事量を増やさないためには、普段自分が1日に食べる量を把握しておくことが重要です。日頃から3食きちんと食べている方は、その量とタイミングを年末年始にも維持することで血糖値を普段通りに保つことができます。

 

夕食に飲み会などの会食予定がある場合は、朝・昼のご飯量をコントロールして、1日の食事量が増えすぎないように調整することも有効です。

 

年末・年始の過ごし方|糖尿病ネットワーク

 

アルコールの過剰摂取は注意する

血糖値の数値が急激に上昇する原因として、アルコールの過剰摂取が挙げられます。飲酒量や、飲む回数が増えすぎないように気をつけましょう。とくに、普段の飲酒量が多くない方は、年末年始に飲酒量が増えることで、血糖値に影響が出やすくなります。

 

また、アルコールを摂取すると、おつまみで塩分や糖質の高い食べ物を口にすることが増えます。アルコールだけでなく、おつまみの種類にも気をつけましょう。

運動量を減らさない

普段から運動を適度におこなっている方は、年末年始にも継続するようにしましょう。普段はあまり意識していない運動量であったとしても、体にとってはカロリーを消費するために重要です。急にやめてしまうと、消費カロリーが追いつかず、血糖値が乱れることがありますので注意しましょう。

 

家から出ることが億劫な方でも、買い物や散歩などで1日に1回は外に出ることがおすすめです。

 

年末年始は血糖コントロールを乱しやすい 上手に乗り切るための8ヵ条|糖尿病ネットワーク

新年は新たな目標を立てる良い機会

年末年始は、体や心を休めるために大切なタイミングです。また、新しい年を迎えるにあたって新たな目標を立てる方もいるでしょう。

 

昨年は達成できなかった減量や禁煙など、生活習慣改善の目標を立てることがおすすめです。年末年始のタイミングで目標に向かって生活を始めることで、日常生活に戻ったときも、ストレスが少なく生活を続けられます。

まとめ

年末年始は普段と違う食事や飲酒、運動量の減少が続くことで、血糖値が乱れやすくなります。日頃の食事量やタイミングの維持を心がけ、1日に1回は外に出るようにすることで、血糖値をコントロールしましょう。

 

また、新年を迎えるタイミングでは、ぜひ健康管理についても目標を立て、健康づくりを意識する1年にしましょう。

普段は会わない親戚や家族との食事が増えたり、生活リズムが崩れやすい年末年始は、血糖値が乱れやすいタイミングです。

 

今回は、年末年始に血糖値をコントロールする方法についてご紹介します。

年末年始に血糖値が乱れる理由

そもそも、なぜ年末年始に血糖値が乱れやすいとされているのでしょうか。その理由は以下の2つです。

 

食事量が増える

年末年始は、普段よりも豪勢な料理を口にしたり、食事の量が増えたりするタイミングです。おせちやオードブルは味付けが濃く、塩分も多く含まれています。そのような食事を口にすると、食べるスピードが速くなり、食事量も増えるでしょう。

 

また、食事に合わせて飲酒をする方は、飲酒量が増えることもあります。食事の間隔が短くなり、常に何かを口にしているような方もいるでしょう。

 

このように普段よりも食事量・飲酒量が増えることが血糖値が乱れる原因となります。

 

ついつい食べ過ぎてしまう年末年始、血糖値が急上昇するリスクあり!!年末年始の定番メニュー、食べ方のコツをご紹介!|管理栄養士 國枝加誉 監修

 

運動量が減る

もうひとつの理由は、運動量が減ることです。普段、会社までの道のりを歩いたり、公共交通機関を利用している方も、年末年始は仕事が休みで家から出なくなります。

 

また、冬の休日に運動をしなくなる理由として、気温が低くて外に出ることが億劫になることも考えられます。しかし、本来冬は基礎代謝は増えやすく、運動によるエネルギー消費量をふやしやすい時期でもあります。「運動をしたい気持ちはあるが、寒くて体が動かない。家から出たくない。」と思うと、運動量が減ってしまいますが、寒い冬こそ、運動が効果的なのです。ぜひ運動をしてカラダを温めましょう。

 

ついつい食べ過ぎてしまう年末年始、血糖値が急上昇するリスクあり!!年末年始の定番メニュー、食べ方のコツをご紹介!|管理栄養士 國枝加誉 監修

血糖値をコントロールする方法

血糖値が乱れやすい年末年始に数値をコントロールする方法についてご紹介します。以下の3つを心がけることで、血糖値の急激な上昇を抑えられます。

食事量を増やしすぎない

年末年始だからといって、食事量を増やしすぎないことが大切です。日常のペースどおりの食事を心がけましょう。

 

食事量を増やさないためには、普段自分が1日に食べる量を把握しておくことが重要です。日頃から3食きちんと食べている方は、その量とタイミングを年末年始にも維持することで血糖値を普段通りに保つことができます。

 

夕食に飲み会などの会食予定がある場合は、朝・昼のご飯量をコントロールして、1日の食事量が増えすぎないように調整することも有効です。

 

年末・年始の過ごし方|糖尿病ネットワーク

 

アルコールの過剰摂取は注意する

血糖値の数値が急激に上昇する原因として、アルコールの過剰摂取が挙げられます。飲酒量や、飲む回数が増えすぎないように気をつけましょう。とくに、普段の飲酒量が多くない方は、年末年始に飲酒量が増えることで、血糖値に影響が出やすくなります。

 

また、アルコールを摂取すると、おつまみで塩分や糖質の高い食べ物を口にすることが増えます。アルコールだけでなく、おつまみの種類にも気をつけましょう。

運動量を減らさない

普段から運動を適度におこなっている方は、年末年始にも継続するようにしましょう。普段はあまり意識していない運動量であったとしても、体にとってはカロリーを消費するために重要です。急にやめてしまうと、消費カロリーが追いつかず、血糖値が乱れることがありますので注意しましょう。

 

家から出ることが億劫な方でも、買い物や散歩などで1日に1回は外に出ることがおすすめです。

 

年末年始は血糖コントロールを乱しやすい 上手に乗り切るための8ヵ条|糖尿病ネットワーク

新年は新たな目標を立てる良い機会

年末年始は、体や心を休めるために大切なタイミングです。また、新しい年を迎えるにあたって新たな目標を立てる方もいるでしょう。

 

昨年は達成できなかった減量や禁煙など、生活習慣改善の目標を立てることがおすすめです。年末年始のタイミングで目標に向かって生活を始めることで、日常生活に戻ったときも、ストレスが少なく生活を続けられます。

まとめ

年末年始は普段と違う食事や飲酒、運動量の減少が続くことで、血糖値が乱れやすくなります。日頃の食事量やタイミングの維持を心がけ、1日に1回は外に出るようにすることで、血糖値をコントロールしましょう。

 

また、新年を迎えるタイミングでは、ぜひ健康管理についても目標を立て、健康づくりを意識する1年にしましょう。